2021年07月17日奈良市の胡瓜収穫が最盛期を迎えています。
平素より格別なるお引き立てを賜りまして誠に有難うございます。
今年も地元奈良市で胡瓜等の夏野菜の収穫が最盛期を迎えています。
特に現在、胡瓜は奈良市柳生方面、阪原町より毎日のように約500kgのフレッシュな胡瓜が入荷されています。
これを弊店の京終工場にて塩漬けにしていきます。
契約生産農家様に丹念に作って頂いた胡瓜を2回の塩漬け(粗漬け・本漬け)を行い、重石をかける事により、
胡瓜の水分を減らし、適度に繊維を柔らかくします。
美味しい胡瓜の奈良漬を製造する為にはこの作業が一番肝心であると考えております。
その後半年以上保管し、それから酒かすに漬け込みますので商品になるのは約1年半後となりますが、
今からそれが楽しみです。
弊店では全てを地元産でまかなうのはその年の天候等の影響により非常に難しいですが、茄子は全て奈良市の伝統野菜である
「大和の丸茄子」を使用しています。
胡瓜も現在試作している伝統野菜である「大和三尺」の胡瓜を来年以降は本格的に使用します。
また、「小西瓜」「大生姜」など、可能な限り奈良で収穫された野菜と、地元の酒かすを使用し、
奈良に密着した商品をを製造することを目指しています。
今後とも変わらぬご愛顧の程、何卒宜しくお願い申し上げます。