奈
良
屋
本
店本
場
奈
良
漬
製
造
元
九代目 大塩正人
昭和37年奈良生まれ
大阪芸術大学卒業後家業を継ぐ
日本陶磁協会 会員
〒630-8035 奈良市赤膚町1051-2
電話 0742-45-4100
FAX 0742-46-9955
四百年の伝統
小堀遠州公七窯の一
赤膚焼
赤膚焼の歴史は、古くは垂仁天皇時代からの神器製陶に始まり、桃山時代に豊臣秀長公が赤膚山に窯を開設されたのを起源とし、江戸時代には茶人・小堀遠州公七窯の一つに数えられております。
赤膚山の鉄分を多く含む良質の赤土は、素焼き後赤褐色の肌となり(『赤膚』の由来) 本焼を経て窯から生まれた作品の多くは、乳白色の温かみのある柔らかな肌色を特徴とし、また本焼の上に奈良絵を施したものが有名ですが、それは奈良の春日山・神社仏閣等の文様を雅味溢れる筆で描いたもので、『奈良絵本』と呼ばれる古写本、絵草子の挿絵から写しております。
永き傅統を享け継ぐ此処奈良市西ノ京・赤膚山に於き古来より変わらぬ技法を以て、古朴な作品から今に通じる新しい色彩・形体の品々に至るまで窯出致し、皆様の御批評を仰ぐ次第であります。
正人窯 大塩正人
奈良の四季の風景をご紹介します。
写真提供:奈良市観光情報センター(写真の無断転載は禁じられています)