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2018年09月24日弊店での奈良漬の作り方とお勧めの奈良漬の食べ方

平素より格別なるお引き立てを賜りまして誠に有難うございます。

ご家庭にて胡瓜等の夏野菜を栽培されているご家庭が多く、奈良漬にする方法をお電話などによりお問合せ頂くことが、

非常に多くなってきております。

詳細な内容はお伝えすることが非常に難しいのですが、弊店での「奈良漬の作り方」の概要を少しご説明したいと思います。

これはあくまでも、弊店での「奈良漬の作り方」となりますので、ご了承の程お願い致します。

 

【奈良漬の作り方】

○主に夏野菜を使用します。収穫後、二回に分けて塩漬にし塩度が飽和になってから約半年以上寝かせます。

○酒粕による漬け替えを数度繰り返すことにより、奈良漬の完成となります。

○つまり、収穫された野菜を塩漬にして、次に調味された酒粕に漬けることにより、塩度を下げていくという非常に手間

   のかかる作業となります。

○飽和塩度の野菜の塩分を抜き、代わりに調味された酒粕の旨味を入れるわけです。

 すなわち【成分交換】が弊店での奈良漬の作り方の基本であると考えています。

 

【奈良漬を作る時の酒粕について】

奈良漬に使用する酒粕は、日本酒を搾った後にできる酒粕が一夏経過した物を使用します。

搾って間もない酒粕ですと、酒粕の中に野菜の繊維を食べてしまう「酵母」が非常に活発に活動している為に奈良漬に使用

してしまうと、奈良漬も非常に柔らかくなってしまいます。

それを一夏越えるまで待つことで、酵母の活動を止めることができます。

それと同時に酒粕の色も茶褐色となり、奈良漬の製造に使用する事が可能となります。

 

【奈良漬の食べ方】

お客様のお好きなようにお召し上がり頂くのが最良で御座います。

弊店にてお勧めしておりますのは酒粕を水洗いするよりも、布巾等で軽く酒粕を除去して頂き、若干酒粕の付着した状態で

お召し上がり頂く方が美味しく召し上がって頂けるのではないかと存じます。

弊店で使用しております「酒粕」は非常に良質な「清酒粕」だけを使用しておりますので、是非お試し下さい。

 

今後とも弊店の奈良漬に変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます。

 

 

                                        

 

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