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2026年06月20日一年前に収穫されて塩漬されていた胡瓜との出会い

 

 

         

 

一年以上、塩漬けにしてきた大和三尺胡瓜。今日、その一部、約1万本を酒粕への下漬けに移しました。

大和三尺胡瓜は、奈良の伝統野菜です。一般的な胡瓜よりも大きく育ち、奈良漬に加工することで、その食感と旨みが際立ちます。

収穫後、まず塩漬けにして余分な水分を抜き、一年以上の時間をかけてじっくりと熟成させます。

その後、奈良を代表する酒蔵・今西清兵衛商店(春鹿)の酒粕に漬け込み、さらに熟成を重ねていきます。

みりん粕は使用しません。酒粕のみを使い、添加物も一切加えません。

 

今回本漬けに移したのは、昨年収穫した分のうち約1万本です。残り約4万本は、今なお塩漬けのまま、本漬けの時を静かに待っています。

一度にまとめて仕込むのではなく、状態を見極めながら、少しずつ本漬けへと移していく。これも、奈良屋本店が長年続けてきた仕事の進め方です。

 

そして今、畑では今年の大和三尺胡瓜の収穫がすでに始まっています。

一年前に仕込んだものが下漬けへと進む傍らで、新しい一年分の塩漬けが、また静かに始まっていく。

奈良屋本店の奈良漬は、こうして毎年、途切れることなく、次の世代へと引き継がれていきます。

 

奈良の畑で育てられ、奈良の蔵の酒粕で漬け込まれる。種の調達から漬け込み、熟成、販売まで、すべての工程を奈良で完結させる。

それが、奈良県唯一のJAS認証奈良漬製造元、奈良屋本店の奈良漬です。

 

オール奈良を目指して。

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